初期設定ガイド

アカウントを作成してから、初回レビューを開始するまでの手順を解説します。

ステップ 1

アカウントを作成する

シタメル を使い始めるには、サインアップ画面からアカウントを作成します。

Google アカウントでサインアップ(推奨)

Google アカウント連携

「Google で続ける」ボタンをクリックすると、Google アカウントで認証してそのままアカウントを作成できます。メール確認は不要でスムーズにご利用を開始できます。

補足: 認証完了後、ワークスペース作成画面に自動で遷移します。

メールアドレスでサインアップ

メールアドレス

ログインに使用するメールアドレスを入力します。

パスワード

英数字8文字以上で設定します。

注意: サインアップ完了後、入力したメールアドレスに確認メールが送信されます。メール内のリンクをクリックして認証を完了してください。

ステップ 2

ワークスペースを作成する

ワークスペースは会社・組織単位のデータ管理単位です。1アカウントにつき1つのワークスペースを持てます。

ワークスペース情報の入力

ワークスペース名

会社名や組織名を入力します。後から変更可能です。

例: 株式会社サンプル

ヒント: 作成者は自動的にオーナーになります。後からメンバーを追加して一緒に管理できます。

ステップ 3

一般設定を行う

ダッシュボードから 設定 → 一般設定 を開き、以下の3つを設定します。

レビュー年度設定

会計年度の開始月

会計年度の開始月を設定します。レビュー作成時に「今期 Q1」などの期間を自動提案するために使われます。

例: 4月始まりの場合は「4月」を選択

ヒント: 後から変更可能ですが、最初のレビューを作成する前に設定しておくことをお勧めします。

ベンダードメイン設定

ベンダードメイン

外部委託先(ベンダー)のメールドメインを登録します。レビュー時に社員とベンダーアカウントを自動分類します。

例: vendor.co.jp, partner.example.com

ヒント: 接続する外部サービスのアカウントに、ベンダーのメールアドレスが含まれる場合に設定すると手動での分類が不要となり便利です。

チケットシステム設定

チケットシステム連携

アクセス権の追加・変更・削除に紐づくチケット番号を管理するシステムを設定します。設定すると、レビュー結果のエクスポートやレポートにチケット情報を含めることができます。

例: Jira、Backlog、GitHub Issues など

ヒント: チケットシステムを利用していない場合はスキップできます。後から設定することも可能です。

ステップ 4

アカウント設定を行う

画面左下のユーザー名をクリックして アカウントの管理 を開き、 プロフィール → ビジネス から役職を設定します。

ビジネス情報の設定

役職

アカウント設定の「ビジネス」セクションから役職を入力します。役職はレビューの承認時に必須の要件となるため、必ず設定してください。

例: 情報システム部 部長、IT管理者、セキュリティ担当者

注意: 役職が未設定の場合、レビューの承認操作を行えません。レビュー開始前に必ず設定してください。

ステップ 5

メンバーを招待する

設定 → メンバー管理 から、シタメル を一緒に管理するメンバーを招待できます。

管理メンバーの招待

メールアドレス

招待したいメンバーのメールアドレスを入力して招待を送信します。招待されたメンバーはアカウント作成後にワークスペースへ参加できます。

注意: ここで招待するのは管理メンバー(情シス担当など)です。アクセスレビューの回答者(レビューア)はレビュー作成後に個別に招待するため、レビューアのアカウント登録は不要です。

ステップ 6

権限基準表をアップロードする

添付資料 → 権限基準表 から、組織が承認した権限の基準を記述したドキュメントをアップロードします。

権限基準表とは

権限基準表

どのロール・グループにどのアクセス権を付与するかの根拠となる資料です。アクセスレビューでは「実際の権限が承認済み基準と一致しているか」を検証するための比較対象として使用されます。

補足: SOC2 CC6.3 / ISO A.9.2.3 / PCI DSS 7.2 等の規格でこの資料の保持が求められます。ZIP 証跡出力時に自動的に同梱されます。

対応フォーマット

PDF・Excel・Word など主要なファイル形式に対応しています。

ヒント: 権限基準表が外部ツールで管理されている場合はスキップ可能です。その場合、ZIP 証跡の該当箇所に「外部管理」として記録されます。

ステップ 7

Integration を接続する

インテグレーション画面から、権限情報を取得するサービスを接続します。Integration が用意されているサービスは自動接続、それ以外のサービスは CSV インポートで対応できます。

Integration(自動接続)

Integration とは

対応サービスを OAuth で接続すると、ユーザー一覧・権限・ロールなどの情報を自動取得できます。Google Workspace・GitHub・AWS IAM・Notion など複数のサービスに対応しており、今後も随時追加予定です。

ヒント: Integration を接続すると、レビュー作成時に対象サービスのユーザー一覧が自動生成されます。

マルチ接続(Growth プラン)

同一サービスへの複数接続

Growth プランでは、同じサービスタイプに複数の Integration を登録できます。たとえば GitHub Organization を2つ以上接続したり、Atlassian の複数テナントを並行管理することが可能です。

例: GitHub: engineering-org と sales-org を同時に接続

接続の追加方法

Integration ページで接続済みのサービスに表示される「+ 追加」ボタンをクリックすると、同じサービスタイプの新しい接続を開始できます。各接続には識別用のラベルを設定できます。

補足: Free・Starter プランでは各サービスタイプにつき1件のみ接続できます。Growth プランにアップグレードすると上限なく追加できます。

部門タグの設定(Growth プラン)

部門タグとは

Integration に部門を紐づけることで、「開発部の GitHub」「営業部の Google Workspace」のように管理できます。レビュー作成時に部門でフィルタリングして、対象 Integration を素早く選択できます。

部門マスタの作成

設定 → 部門管理 から部門名を登録します。登録した部門は Integration の部門ドロップダウンで選択できるようになります。

例: 開発部、営業部、管理部 など

Integration への部門割当

Integration ページの各接続行にある部門ドロップダウンから、対象の部門を選択します。部門は後からいつでも変更・解除できます。

ヒント: 部門タグは Growth プランの機能です。Free・Starter プランでも既存の Integration は閲覧できますが、部門の追加・変更はできません。

CSV インポート

CSV インポートとは

Integration が用意されていないサービスの権限情報は、CSV ファイルでインポートできます。CSV の列はサービスによって異なっていても自動マッピングされるため、既存のデータ形式のままアップロード可能です。

ヒント: Integration が利用できない場合や、社内独自システムの権限情報を取り込む場合に活用してください。

ステップ 8

レビューを作成する

レビュー画面から新規レビューを作成します。対象システム・期間・期限を設定すると、接続済みの Integration からレビュー対象リストが自動生成されます。

レビューの設定項目

レビュー名

後から識別できる名前を付けます。

例: 2026年 Q1 アクセスレビュー

対象期間

レビュー対象となるアクセス権の確認期間を設定します。通常は四半期や半期の期間を設定します。

回答期限

レビューア がアクセスレビューに回答する期限を設定します。期限を超えると画面上に「期限切れ」バッジが表示されます。

レビュー方式

全件レビューは全ユーザーを対象にします。管理者権限のみは、管理者・オーナーなど上位権限を持つユーザーのみを対象にします。

対象システム

接続済みの Integration から、今回のレビュー対象とするものをチェックボックスで選択します。Growth プランでマルチ接続を利用している場合、同一サービスの複数の Integration を個別に選択できます。

ヒント: 初回は全件レビューで全体を把握し、2回目以降は管理者権限のみで効率化する運用が一般的です。

部門別ソース選択(Growth プラン)

部門タブで絞り込み

部門タグを設定した Integration がある場合、レビュー作成フォームに部門タブが表示されます。タブをクリックするとその部門に属する Integration が自動チェックされるため、部門ごとのレビューを素早く作成できます。

例: 「開発部」タブ選択 → 開発部の GitHub・Google Workspace が自動選択

Atlassian の Jira / Confluence 個別選択

Atlassian Integration を選択した場合、Jira と Confluence を個別に含めるかを選択できます。両方を同時に選択することも、片方のみにすることも可能です。

ヒント: 部門タブはあくまで初期選択を補助するショートカットです。タブ選択後に個別のチェックを外してカスタマイズすることもできます。

レビュー作成後の流れ

レビュー作成後は以下の流れで進めます。各操作はレビュー詳細画面から行えます。

  1. 1

    レビューア の割当

    各アイテムに回答担当者のメールアドレスを設定します。

  2. 2

    招待メールの送信

    レビューア に署名付きリンクを含むメールを送信します。

  3. 3

    回答の収集

    レビューア がメールリンクから 継続 / 削除 / 要確認 を回答します。

  4. 4

    証跡の出力

    全回答完了後、ZIP 証跡パックをワンクリックで生成します。

ご不明な点は サポートページ またはメール(support@shitameru.com)までお問い合わせください。